奈良教育大学 特別支援研究センター

研修・講座

発達障害や特別支援教育をテーマとした研修や講座を行っています。
公開講座は、どなたでもご参加いただけます。
研修は、対象が限られている場合がございますので、各研修の募集内容をご確認ください。

受付終了

締め切り 2017年11月26日(日) 必着


水と空き缶を使ってふしぎな音を奏でる水カンリンバを作ってみませんか?
特支センター冬の特別企画、水音や振動、肌触りを通して「感覚」の大切さを学ぶ製作ワークショップを開催します!

考案者でもある旅の音楽家、丸山祐一郎氏とこやまはるこ氏をお迎えし、おふたりから水カンリンバの魅力と楽しさを教わる貴重な機会です。
今回は最初にちょっとだけ、当センターで感覚統合訓練も担当している作業療法士の田中裕二が、「子どもの発達と感覚の話」から、水カンリンバの音の心地よさを科学的な視点で解説し、その不思議に迫ります!

感覚あそび、おもちゃ・教材製作に興味関心のある方のご参加をお待ちしています!

水カンリンバって?

講師のおひとり、丸山祐一郎氏が1995年に考案した創作楽器で、空き缶と水を使って作ることができます。
作家・五木寛之氏が「心の潤いを与える音」と表現されたように、都会にいながら水のせせらぎを聴き、森を感じることができる魔法の楽器!
イライラしがちな毎日をふんわりと癒やしてくれることでしょう。

【日時】 平成29年12月2日(土)9時30分~12時30分(受付開始9時15分)
【場所】 奈良教育大学次世代教員養成センター2号館
【対象】 ◯ 障害のあるお子さんとそのご家族
   *当日は空き缶を使った製作がありますので簡単な工作ができる方
   *お子さんの参加が難しい場合はご家族のみの参加も可
◯ 特別支援教育にかかわる専門職 (教員、保育士、支援員等)
◯ 障害児医療や福祉にかかわる専門職 (医師、心理士、看護師、リハスタッフ等)
◯ 教員を目指す学生
【定員】 30名程度(先着順)
【内容】 「子どもの発達と感覚の話」 田中裕二氏(特別支援教育研究センター・作業療法士)
「水カンリンバ製作」 丸山祐一郎氏・こやまはるこ氏
【参加費】 1人2,000円(本学の教職員と学生は無料) *大人1名につき小学生以下1名無料 *当日、受付にてお支払いください。
【持ち物・服装】 ① 汚れても良い服やエプロン
② 新聞紙とぞうきん
③ 空き缶4個(下の写真のAタイプ3本とCタイプ1本:合計4本) :洗って乾かしたもの
④ こだわりの名水、地元の湧水や井戸水など、中に閉じ込めたいお水があれば200ml
*特になければこちらで用意したお水を使います。

【申込〆切】 平成29年11月28日(火)
*定員に達し次第、締め切ります。お断りする場合のみご連絡します。
【申込方法】 WEB申込フォームからお申し込みください。
*ご家族での申込は、保護者が申込み、お子さんのお名前・年齢を備考欄に入力してください。
*お子様について、WS受講に関して特別な配慮が必要な場合はその旨ご記入ください。

*中学生以上のお子様は参加費が必要です。
*託児はございませんのでご了承ください。

講師紹介


丸山祐一郎さん(左):民族楽器奏者にして水カンリンバの考案者。楽しいことが大好きなおとな子ども!?
こやまはるこさん(右):ギターや歌を奏でる一方、本業は筆文字デザイナー。著書「この足あとなーに?」
おふたりで1年の半分以上、長野県飯山を拠点に旅をしながら各地でワークショップやライブを開催していらっしゃいます。